[春]21世紀の経済学　－新しい流れを取り入れた経済学再入門－

中央大学クレセントアカデミー

多摩キャンパス

21 世紀に入り、経済学は大きく変わっています。たとえば、かつては不可能と思われていた実験が普通に行われるようになり、心理学とも共同しながら、実際に人々がどのように行動するのかを分析するようになっています。また、かつて統計学は因果関係を解明できないと考えられていましたが、現代統計学は因果関係の解明のための手法を開発しつつあり、それが経済学研究にも大きな影響を与えています。これらをもとにして、イギリスやアメリカを中心に、人間が必ずしも合理的には行動しないという前提に基づく政策論が発展しつつあります。 ゲーム理論、行動経済学、開発経済学などの新たな展開を軸にして、それらが伝統的なミクロ経済学、マクロ経済学、経済史の研究にどのようなインパクトを与えているのかを、初学者にもわかりやすく解説します。 【テキスト】 レジュメを配付します。

8,800円

2017/04/21～2017/06/16

11:00～12:30

金

3回

瀧澤弘和（中央大学経済学部教授）

東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門はゲーム理論、比較制度分析。訳書に青木昌彦『比較制度分析に向けて』、ジョン・マクミラン『市場を創る』などがある。

東京都八王子市東中野742-1

多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、徒歩0分/京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分/京王相模原線「京王多摩センター駅」下車、バス（13番バス停）で約12分/小田急多摩線「小田急多摩センター駅」下車、バ/ス（13番バス停）で約12分/JR中央線「豊田駅」下車、バス（4番バス停）で約15分

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