民俗学から読む古典　（前期）

國學院大學オープンカレッジ

渋谷キャンパス

國學院大學は、日本で最初に民俗学の講座を設置した大学です。それは日本民俗学を創始した柳田國男をもっともよく理解し敬愛していた、折口信夫によってでした。昭和15年（1940）のことです。その折口信夫は、民俗を生活の古典と呼んでいます。文字の古典と生活の古典との間には、歴史の転変の流れの中にも、大切な関係があるのだと考えていたようなのです。偉大な折口信夫の学問の深淵にはとうてい及びませんが、何かのご縁ということで今回の講座では、「古典と民俗」について考えてみたいと思います。 【前期】 第1 回 古事記・日本書紀の「三輪山神話」－蛇とは何か－ 第2 回 風土記の「蘇民将来」－茅の輪と牛頭天王－ 第3 回 源氏物語の「須磨の祓へ」－ひな祭りの歴史と民俗－ 第4 回 栄花物語の「彰子の田楽見学」－ユネスコ無形文化遺産　壬生の花田植－ 第5 回 今昔物語集の「猿神退治」－人身御供と狒々退治－

10,000円

2017/04/12～2017/06/14

14:30～16:00

水

5回

新谷尚紀

國學院大學教授・博士（社会学）。民俗学

東京都渋谷区東4-10-28

JR山手線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線「渋谷」駅から徒歩約13分/JR埼京線「渋谷」駅新南口から徒歩約10分/渋谷駅東口バスターミナル54番のりば都営バス学03日赤医療センター行「国学院大学前」下車/地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」駅B1出口から徒歩約15分/JR山手線・地下鉄日比谷線「恵比寿」駅から徒歩約15分/恵比寿駅西口ロータリー1番のりば都営バス学06日赤医療センター行「東四丁目」下車

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