歌舞伎と文楽
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
児玉竜一(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長)
-日本文化, 講義詳細
-児玉竜一(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
概要
春学期は、黙阿弥の「梅雨小袖昔八丈」を中心に、文楽「恋娘昔八丈」を取り合わせてご紹介します。「髪結新三」の通称で有名な世話物の傑作。白子屋お熊の聟殺し事件を脚色したものですが、江戸時代には幕府をはばかって「城木屋お駒」として芝居にしてきました。<目に青葉 山ほととぎす 初鰹>を舞台に並べた江戸の気風みなぎる黙阿弥ものと、抱腹絶倒のチャリ場と哀切な引き回しの場面で知られる文楽作品を、古今の名演とともに紹介します。
講座期間
2017/04/13~2017/06/22
講師名
児玉竜一(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長)
講師概要
昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。