初めて学ぶ西洋美術の歴史
早稲田大学エクステンションセンター
中野校
茅根紀子(日本学術振興会特別研究員(RPD))
-教養その他, 講義詳細
-中野校, 早稲田大学エクステンションセンター, 茅根紀子(日本学術振興会特別研究員(RPD)), 講義詳細
概要
華やかなイタリアルネッサンス美術。その源流は、古代ギリシア文明にさかのぼることができます。はじめ、人体を美術として表現することを知らなかった素朴な人々は、オリエントやエジプトの影響を受けながら、人類史上最も洗練された人体彫刻を生み出しました。その後、偶像崇拝を禁じるキリスト教の到来と、抽象的な造形美術を持つゲルマン・ケルト文明との遭遇によって、美術のあり方—様式—は大きく変容を遂げます。本講座は、初めて西洋美術を学ぶ方のために、建築・彫刻・絵画という各ジャンルに注意を払いながら、美術史上重要とされる作例を取り上げ、じっくりと鑑賞します。
講座期間
2017/04/10~2017/06/19
講師名
茅根紀子(日本学術振興会特別研究員(RPD))
講師概要
1980年生まれ。東京都出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、ミュンヘン大学・トリノ大学留学。早稲田大学助手を経て、現在日本学術振興会特別研究員(RPD)。専門分野は中世・ルネサンス美術。主な論文に「グリューネヴァルトの磔刑図に表れる神の愛」『カトリコス』2016)など。
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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