茶の湯の歴史 応用編・本旨 [禅寺にて座禅及び法話]
早稲田大学エクステンションセンター
早稲田校
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
-日本文化, 講義詳細
-山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授), 早稲田大学エクステンションセンター, 早稲田校, 講義詳細
講座名
茶の湯の歴史 応用編・本旨 [禅寺にて座禅及び法話]
概要
1400年代、侘び茶を誕生させた村田珠光は禅僧、一休宗純に参禅し、少欲知足を知り形式より心のあり方を学び茶禅一味の境地を開きました。心のお茶、日本独自の茶道のはじまりです。弟子の武野紹鴎は茶道とは「正直に慎み深くおごらぬ様」と茶禅一味の境地を言い表しています。禅語でいう「不立文字・明鏡止水」です。禅の心(自分をみつめること)で茶道の本旨である「和敬清寂」を千利休の『南方録』を参照にしながら茶と禅の心、”やさしく生きる”という茶道本旨の精神面を求めてまいります。
講座期間
2017/04/10~2017/06/19
講師名
山﨑仙狹(茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授)
講師概要
茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。