明治維新の人と社会

早稲田大学エクステンションセンター

早稲田校

明治維新の歴史は、近代国家の始まりと描かれがちなため、社会を先導した人たちは、偉人として顕彰されがちです。あるいは、敗者・悪人として批判されがちです。なぜ彼らは顕彰されるのか。批判・抹殺されるのか。人物像は、その虚像を含めて形成されるものです。そこで、大久保利通が木戸孝允など、数人の人物をとりあげてその実像と虚像、さらに可能であれば人物像の歴史的変遷を紹介しながら、明治維新とよばれた時代を考えていきます。なお、西郷隆盛については3回を予定しています。

29,160円

33,534円

2017/04/07～2017/06/16

14:45～16:15

金

10回

鵜飼政志（早稲田大学・学習院大学・駒澤大学講師）

1966年生。博士(史学)。明治維新史が専門。早稲田大学大学院 / 学習院大学大学院修了。現在、早稲田大学／学習院大学／駒澤大学ほか講師。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)がある。

東京都新宿区西早稲田1-6-1

東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分

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