「負け犬美女」の生みの親が斬る!キャリジョのもやもや

「クソバイス」「負け犬美女」「痛男(イタメン)」といった言葉をこの世に生み出し、働く女性たちの共感を集めるイラストエッセイストの犬山紙子氏が、11月15日水曜日夜、東京・神保町の小学館で一夜限りのキャリジョ・トークナイトを開く。男子禁制(?)のその内容とは?

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講師・犬山紙子氏

「クソバイス」「負け犬美女」「痛男(イタメン)」といった言葉をこの世に生み出し、働く女性たちの共感を集めるイラストエッセイストの犬山紙子氏が、11月15日水曜日夜、東京・神保町の小学館で一夜限りのキャリジョ・トークナイトを開く。男子禁制(?)のその内容とは?

男性上司のクソバイスにうんざりしている女性たちへ

「女性活用」という言葉を聞いてムッとするのは女性だけなのだろうか。2016年4月に「女性活躍推進法」が施行してから一時期、官民挙げて「女性活用」という言葉が流行ったが、今また下火になっている(ように思える)。女性閣僚もどんどん減ってるし。

そもそも「活用」という言葉をあてがわれるのは弱者に限る。「シニア活用」しかり「高齢者活用」しかり。女性にだって言わせてほしい。「働かないと生きていけないから働いてるの!」「働かないとニートとか言われるし」「偉そうに“活用”されるヒマなんてありません!」「いちいちクソバイスうるさーい」とモヤモヤたまりまくりなのだ。ちなみに「クソバイス」とは犬山氏が生み出した言葉で、ありがた迷惑な押しつけ助言。まさにクソにしかならないアドバイスのことだ(失礼)。

そんな女性にうってつけの講座が、11月15日水曜日夜、東京・神保町の小学館で開かれる。それが、『犬山紙子×小学館女性誌編集長×キャリジョ研 スペシャル・トーク・ライブ 働く女性に贈る「本音でぶっちゃけナイト」』(小学館カルチャーライブ主催)だ。

犬山紙子氏は「負け犬美女」「クソバイス」「痛男(イタメン)」の生みの親。多くの働く女性の共感を得て、現在TV・雑誌・WEBで大活躍中のイラストエッセイストだ。その犬山氏をリーダーに、「キャリジョ」こと働く女性の悩みをふかーく知る2人が加わる。

ひとりは小学館で数多くの女性誌編集長を歴任し、働く女性たちへの圧倒的な取材経験をもつWEB Domani編集長・井亀真紀氏。歴戦の女性編集者ならではの、鋭くキツい話が聞けるはずだ。

もうひとりは働く女性を「キャリジョ」と定義し消費・生活・情報意識などを細かく分析、役立つ知見を提供するキャリジョ研の研究員・伊藤祐子(博報堂)氏。モノだけではない、人間関係や恋愛まで含めた女子の「消費」には誰よりも詳しいプロ中のプロである。

「男子ホイホイ消費」とは

女子なら誰でも次のような悩みに直面するはずだ。

キャリアと恋愛は両立するの?
出会いはどこに?
子供をもつと働き方はどう変わるの?
イラッとする上司・後輩への対応策は?

それに対して犬山氏をはじめとするキャリジョ3人がバシバシ解決策を指南する。キーワードは「合コンへは行くな」「男子ホイホイ消費」「タイムパフォーマンス」。

ここでは「男子ホイホイ消費」について解説しよう。最近、中性的な女子が増えたと感じていないだろうか。スカートではなくジーンズ、バッグではなくリュック、ハイヒールではなくスニーカー、映画はハリウッドではなくアニメ。ランチするならイタリアンではなく牛丼屋。カラオケで歌うのはもちろんアニソン。学生の話ではない、OLの話だ。

ひと昔流行った森ガールとも違う、もっとメンズライクな感じ、草食男子がなんの警戒心も持たずに近寄れるタイプだ。「戦略的オタク女子」とも言い換えられる。そして男子が友達気分でホイホイついてくるから「男子ホイホイ消費」。そうした新しい女子トレンドについても、ワイワイ語り合いながら学べる講座となっている。

目からウロコの考え方に触れながら、幸せに生きるヒントをつかむ、今年一番スッキリする女子会ナイトとなりそうだ。

『犬山紙子×小学館女性誌編集長×キャリジョ研 スペシャル・トーク・ライブ 働く女性に贈る「本音でぶっちゃけナイト」』が気になる方はコチラから。

jyosikai

女子会につきものの「夜のハッピーセット」付き!

*小学館では、本の街・神保町だからこそできる、著者と読者を結ぶトークイベントを定期的に開催しています。詳しくはカルチャーライブ・ホームページまで。

文/まなナビ編集室

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