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神社と祭りの日本精神史|明治大学リバティアカデミー|水谷類

講義詳細
講座名
神社と祭りの日本精神史
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
和泉キャンパス
概要
日本には現在数万社とも十数万社とも言われる数の神社があります。神社と神々は日本人の生活や人生に大きな力を与え続けてきました。日本には、世界文化遺産として安芸の宮島として名高い厳島神社、紀伊山地の霊場と参詣道で熊野三社、他にも奈良・京都・日光そして先ごろ世界遺産になった九州の宗像神社と沖ノ島など多くの神社とその信仰が世界中の注目を集めています。ところで、日本の神社の多くが古代に祀られ始めましたが、不思議にも、10世紀から12世紀ごろに、何故かぽっかりとした空白の時代があります。史料がほとんどないからです。神社の信仰と実態を知るためにはさまざまな材料で、再現しなくてはなりません。今回は記録・文献はもとより、絵画資料や縁起物語などを利用して遥かに霞んで見える日本の神社とその神々への信仰に迫りたいと思います。
会員価格
8,000円
一般価格
8,000円
講座期間
2018/05/12~2018/08/04
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
8回
定員
100人
講師名
水谷類
講師概要
水谷類(ミズタニタグイ)元明治大学文学部兼任講師日本宗教史・文化史、および民俗学専攻。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。著書:『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(雄山閣、2009年)、『中世の神社と祭り』(岩田書院、2010年刊)、『墓制・墓標研究の再構築―歴史・考古・民俗学の現場から―』(岩田書院、2010年刊)、『村落・宮座研究の継承と展開』(岩田書院、2011刊)。一宮制、神社と祭り、民間芸能者、遊行の宗教者などを研究対象としながら、日本人の精神世界の形成について考えています。
住所
東京都杉並区永福1-9-1
アクセス
京王線・井の頭線「明大前」駅中央口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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