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父親を殺したのは、だれ?—『カラマーゾフの兄弟』を読む|早稲田大学エクステンションセンター|亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)

講義詳細
講座名
父親を殺したのは、だれ?—『カラマーゾフの兄弟』を読む
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
世界文学の最高傑作として知られるドストエフスキーの長編小説『カラマーゾフの兄弟』は、19世紀半ばのロシアのとある田舎町で起こった「父殺し」の謎解きをめぐるミステリーである。「父殺し」は、どのようにして行われたのか?真犯人は、だれか?「父殺し」の問題を通して、作者は、どのような問題を提起しようとしたのか。本講座では、未読の読者をも視野に収めつつ、この小説のもつ破天荒の面白さをめぐって詳説するとともに、世界文学の最高傑作としての意味に触れ、なおかつ、時代を超えて人間存在が抱える闇の部分をめぐって考察する。なお、最終回の後半では、私の初めての小説であり、東京・中野を主な舞台とした『新カラマーゾフの兄弟』の内容を紹介し、原作のミステリーが現代日本にどう置き換えられたかを解説する。
会員価格
8,748円
一般価格
10,060円
講座期間
2017/04/14~2017/06/09
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
3回
定員
講師名
亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
講師概要
住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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