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江戸っ子と「いき」|早稲田大学エクステンションセンター|加藤征治(国立歴史民俗博物館職員)

講義詳細
講座名
江戸っ子と「いき」
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
茶屋遊びや舟遊びをしたことありますか。こうした行為に対し、また、他の人の着こなしやしぐさに対し、我々は「いき」だと感じた時はありませんか。しかし、我々がそこでイメージする「いき」については、九鬼周造の『「いき」の構造』が基礎になっています。そこでは西洋で流行った実存主義を利用して日本特有の「いき」とは何かを理論化しています。但し、これは試論・試案でした。つまり『「いき」の構造』は不完全な作品なのです。それにもかかわらず、後世の人々はこれを利用して今日イメージされる「いき」へ一般化していきました。ということは、『「いき」の構造』は再検討の余地があるということです。そこで本講座では『「いき」の構造』の内容を再確認するためにも、改めて「いき」とは何かについて、近世文芸等を利用したり、空間の問題・認識から考えていこうと思います。
会員価格
23,328円
一般価格
26,827円
講座期間
2017/07/13~2017/09/07
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
8回
定員
30人
講師名
加藤征治(国立歴史民俗博物館職員)
講師概要
加藤征治
国立歴史民俗博物館職員
1976年東京生まれ。博士(文学)(総合研究大学院大学)。専攻は近世芸能史、近世都市研究、浮世絵研究。郵政博物館委員兼任。『見世物関係資料コレクション』(共編、2010)、『ライデン国立民族学博物館・国立歴史民俗博物館所蔵死絵』(共著、2016)などがある。

住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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