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292022 『古事記』撰読|武蔵野大学|渡部修

講義詳細
講座名
292022 『古事記』撰読
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
『古事記』は、現存する日本最古の書物として知られています。そしてそれは、「歴史書」と評価されるのが普通です。しかし、古代においてわが国の「正史」として扱われたのは、同時期に編纂された『日本書紀』の方で、『古事記』が「正史」として扱われたことはありませんでした。『古事記』はあくまで、「歴史」を離れたところに存在し続けたのです。
『古事記』は、全巻を通して、この世の始まりから神の代、人の代に至るわが国の成り立ちを語ろうとする姿勢に貫かれています。そうした『古事記』の存在意義は、現代にとって一体どこにあるのでしょうか。
『古事記』冒頭から、代表的な伝承を撰んで民俗学的視点を交えつつ読み解き、改めて日本人にとって『古事記』とは何なのかを考えます。
【教材】ワイド版『古事記』 岩波文庫 1,512円
会員価格
一般価格
15,000円
講座期間
2017/10/2~2018/3/5
開講時間
16:45~18:15
曜日
講座回数
10回
定員
50人
講師名
渡部修
講師概要
本学非常勤講師
1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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