まなナビ

SB52シリーズ 近江を極める- 大津を極める2 -|龍谷大学龍谷エクステンションセンター|田中久雄/小島孝修/柿本雅美

講義詳細
講座名
SB52シリーズ 近江を極める- 大津を極める2 -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
瀬田キャンパス
概要
近年、地域に関する関心がとみに高まっています。このシリーズは、文化財に関する調査研究の専門家がそれぞれの視点から近江の歴史文化を紹介し、近江を再発見し、そして楽しんで頂こうというものです。
第1回・第2回は、大津市域の歴史文化を紹介します。
講座日程
(1) 1月20日(土)
丘陵の甍群-大津の都-
古代の大津は、国家の経済を支える最重要国でした。この事を物語るように大津には宮が置かれ、そして壮大な近江国府が造営されました。古代近江の輝きをお伝えします。
担当:田中 久雄
(2) 2月3日(土)
琵琶湖の黎明-大津の縄文遺跡-
琵琶湖の面した大津には古くから人が住み着き、豊かな文化を育んできました。日本の縄文文化の起点とも評価される様々な遺跡について解説します。
担当:小島 孝修
(3) 2月17日(土)
町衆の祈りと華-大津の祭礼ー
交通の要衝地として栄えた大津には豊かな町衆の文化が発達しました。大津祭りに代表される華麗な祭礼行事について解説します。
担当:柿本 雅美
受講対象者:特に制限はありません。
会員価格
3,690円
一般価格
5,550円
講座期間
2018/01/20~2018/2/17
開講時間
13:35~15:05
曜日
講座回数
3回
定員
50人
講師名
田中久雄/小島孝修/柿本雅美
講師概要
田中久雄/大津市教育委員会文化財保護課課長補佐
【専門分野】考古学研究、月の文化研究、極地探検研究【主な発掘調査】青谷遺跡、雁尾畑古墳群、太鼓塚古墳群、穴太遺跡、近江国府跡、惣山遺跡、青江遺跡、中路遺跡、石山国分遺跡など多数。考古学を学び始めて、はや37年。「歌って、踊れる考古楽者」を目指して日夜発掘にいそしんできました。現在は「楽しく、明るい考古楽者」を目指して奮闘中です。
小島孝修/公益財団法人滋賀県文化財保護協会主任
日本考古学(主に縄文時代の土器研究)専攻。(公財)滋賀県文化財保護協会での活動をとおして、近江の文化遺産と歴史的景観の調査や保護・活用にたずさわる。「高島市今津町弘川B遺跡出土の縄文土器(2)」『紀要』第24号(財)滋賀県文化財保護協会2011年
柿本雅美/大津市教育委員会
【専門】日本民俗学。【著作】『出産・育児の近代―「奈良県風俗誌」を読む』(法蔵館、共著)、『新・民俗学を学ぶ―現代を知るために』(昭和堂、共著)、「「家の名」としての屋号の成立と変遷―近江の事例を中心に」(『比較日本文化研究』16)など。
住所
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。