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親鸞への道 |龍谷大学龍谷エクステンションセンター|原田哲了 /松尾得晃 / 武田晋

講義詳細
講座名
親鸞への道
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
深草キャンパス
概要
浄土往生を説く浄土教という仏教は、およそ一世紀ごろに大乗仏教の興起とほぼ時を同じくしてインドで成立し、中国で進展し、そこから朝鮮半島さらに日本へとひろがって行く歴史をたどりました。その究極として親鸞の説く阿弥陀仏の本願他力に基づく信心と念仏による救いの教えが現れるのです。本講座では浄土教の歴史がどのように移り変わり、何故親鸞の本願他力による凡夫の救いの教えとなるのかを、浄土三部経、インド・中国・日本に現れたいわゆる七高僧、そして親鸞の教えを軸に学び、その意義を考えてみたいと思います。  今期は、浄土三部経とインドの龍樹・天親について学んでみたいと思います。
会員価格
4,920円
一般価格
7,400円
講座期間
2017/05/31~2017/06/21
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
4回
定員
講師名
原田哲了 /松尾得晃 / 武田晋
講師概要
原田哲了/元龍谷大学講師。真宗学(浄土教理史、教学史)。文学博士(龍谷大学)、学位請求論文「『歎異抄』の研究―教学史上における宗教書としての意義―」、著書『歎異抄の教学史的研究』(共著)、『歎異抄に問う―その思想と展開―』(共著)、など。
松尾得晃/元龍谷大学非常勤講師。専門分野は中国浄土教。文学博士(龍谷大学)、学位請求論文「中国浄土教における凡夫観の展開」、また「道綽浄土教における阿弥陀仏論の展開」、「迦才『浄土論』における弥陀化土説の意義」その他の論文がある。
武田晋/龍谷大学文学部教授。専門は真宗学。著書『共生する世界仏教と環境』(共著、法蔵館)、『教行信証に問う』(共著、永田文昌堂)、論文「『往生論註』十念思想の一考察」(真宗学123・124)、「明信仏智と不了仏智」(日本仏教学会年報73)、「行巻の構造について」(真宗学111)など。
住所
京都府京都市伏見区深草塚本町67
アクセス
地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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