講義詳細
講座名
考古学で探るヤマト王権の時代
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
発掘された遺跡・遺物から教科書に載っていない古墳時代像を読み解いていく。王権が誕生し、本格的な外交が始まった古墳時代について、各地の発掘調査成果をもとに再検討する。この時代は、王権の中心が置かれた近畿地方を中心に語られているが、東国から見たヤマト王権像に注目したい。また、弥生時代に稲作文化が波及して以来、日本では農民主体の歴史が展開してきたという概念が強いが、古墳出土の副葬品・壁画、海食洞穴の調査成果などによって、海洋民としての日本人の歴史にも注目したい。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/04/14~2017/06/23
開講時間
10:30~12:00
曜日
金
講座回数
10回
定員
講師名
白井久美子(房総のむら博物館主任上席研究員)
講師概要
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。千葉県教育庁文化課等に勤務し、埋蔵文化財調査に携わる。1998年千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程に入学し、学位取得(文学)。古墳時代の地域研究を通して列島史の新たな視点を説いている。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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