講義詳細
講座名
中国陶瓷史と茶文化
大学
早稲田大学
キャンパス
早稲田校
概要
中国陶瓷史上、多くの人々が使用する一般器物の大量生産は、中唐末から晩唐に興きた。それまでの液体保存の為の壺・罐類に加え、茶器のなかでも茶碗の生産は圧倒的な量にのぼった。喫茶文化の広がりを支えたのは、量産による安価な瓷器製茶碗であった。北宋代に至り、茶碗の用途は儀式の為・寺院の為・闘試(闘茶)の為とそれぞれ拡張し、目的に合った形とサイズ、釉と装飾が各窯で生み出され豊かな陶瓷文化を築くこととなった。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/09/28~2017/12/07
開講時間
13:00~14:30
曜日
木
講座回数
10回
定員
講師名
水上和則(法政大学大学院講師)
講師概要
水上和則
法政大学大学院講師
愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。法政大学中国古代物質文化研究所特任研究員。文化財科学より、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法交流の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。
法政大学大学院講師
愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。法政大学中国古代物質文化研究所特任研究員。文化財科学より、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法交流の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。
住所
アクセス
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要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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