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日本が読み違えたハル・ノート-開戦前夜の大失態|東海大学エクステンションセンター|太田尚樹(おおたなおき)

講義詳細
講座名
日本が読み違えたハル・ノート-開戦前夜の大失態
大学
東海大学エクステンションセンター
キャンパス
ユニコムプラザさがみはら
概要
日米関係が暗礁に乗り上げた1941(昭和16)年、日米のみならず、中国、欧州諸国はどんな動きをしたのか。日本がかかわった先の大戦を「侵略戦争」とみるか、 「自衛戦争」とみるかのカギも、この点にある。私は米側の資料を求めて、ワシントンの国立公文書館、ボストンのハーバード大学ホートン・ライブラリーにて、関係資料の収集に努めてきた。日本側が所有する外交文書、日記、証言などと組み合わせながら、「何ゆえあんな大国と戦争してしまったのか」を、この講座で語りたい。同時に、あのような重大 な時期に、日本側もハル・ノートを読み違えるという、致命的な失態を犯していた事実を指摘して、追い詰められたときの人間の心理を再考したい。
会員価格
一般価格
10,000円
講座期間
2017/05/09~2017/06/06
開講時間
15:10~16:40
曜日
講座回数
5回
定員
27人
講師名
太田尚樹(おおたなおき)
講師概要
東海大学名誉教授、作家。1941年、東京生まれ。専門はイベリア半島史、日本近代史。近年は昭和史、特に満州に関する研究に専念。講演のほかにテレビ、新聞でも活躍する。
住所
神奈川県相模原市南区相模大野3丁目3番2号bono相模大野サウスモール3階
アクセス
小田急線「相模大野」駅中央改札口よりすぐ
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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