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日本のゲーム文化と世界〜浮世絵からマリオまで|立命館大学|細井 浩一

講義詳細
講座名
日本のゲーム文化と世界〜浮世絵からマリオまで
大学
立命館大学
キャンパス
衣笠キャンパス
概要
2017年8月21日に行われたリオデジャネイロ・オリンピック閉会式で、人気のゲームキャラクター「マリオ」に扮した安倍晋三首相が登場したことはまだ記憶に新しい出来事です。次の東京オリンピックを喧伝するために行われたこのイベントには、他にもパックマンといったゲームの、あるいはマンガやアニメのキャラクターが多数登場していました。このことは、世界の人々の日本のイメージとしてマンガやアニメ、ゲームといったポップカルチャーが浸透していることを間違いなく示しているのですが、それではどうして安倍首相はマンガ、アニメではなく、ゲームのキャラクターに扮したのでしょうか。 この点を考えていくと、19世紀後半に日本から輸出された磁器の緩衝材として西洋に「発見」された北斎などの浮世絵、錦絵などと、すでに大きなにブームになっていたゲームという新しい大衆娯楽文化の中で世界に「発見」された日本製ゲームに通底するいくつかのポイントが見えてきます。今回は、文化庁のメディア芸術連携促進事業として実施しているゲーム保存に関わる世界中の方々との交流を通じて、世界の人々の日本のゲームへの視線、見方から浮かび上がってくる日本固有の文化創造力とその根源の一端、についてお話ししてみたいと思います。
会員価格
無料
一般価格
講座期間
2018/05/26~2018/05/26
開講時間
14:00~16:00
曜日
講座回数
定員
講師名
細井浩一
講師概要
立命館大学映像学部・教授
住所
京都府京都市北区等持院北町56-1
アクセス
JR・近鉄「京都」駅より市バス50/快速205にて(約35分) 「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約35分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/JR「円町」駅より市バス快速202/快速205にて(約10分)「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約10分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/阪急電車「西院」駅より市バス快速202/快速205にて(約20分)「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約20分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/阪急電車「河原町」駅(四条河原町)より市バス12/51にて(約40分)「立命館大学前(終点)」下車。/京阪電車「三条」駅より市バス15/59にて(約30分・市バス15は終点)「立命館大学前」下車。/京福電車「等持院」駅下車、徒歩10分。
申込
不要

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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