講義詳細
講座名
ことわざ社会心理学のすゝめII
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
民俗学の創始者/柳田國男は「本来ことわざは日常会話の中で交わされたことば・短句である」としています。ことわざは人間関係(コミュニケーション・社会関係・相互作用)において初めて存在するものであり、社会学や社会心理学、文化人類学など社会科学分野で探究する課題なのです。しかもことわざは「言い得て妙」「要にして簡」な短句として、森羅万象、あらゆることに言及しています。本講座ではことわざそのものを探究するだけではなく、ことわざを社会・文化・人間関係、そして人のこころを知る手がかり(データ)として共に楽しく学んでいきたいと思います。また、すべてのことわざは何時か何処かで誰かに創られた短句です。視点を換えると、何時でも何処でも誰でもことわざは創れます。ご一緒に創作ことわざを創ってみませんか。
会員価格
15,000円
一般価格
講座期間
2018/05/07~2018/07/09
開講時間
13:00~14:30
曜日
月
講座回数
7回
定員
30人
講師名
穴田義孝川島洋宝井一凜山田千香子西川桂史立柳聡
講師概要
穴田義孝(アナダヨシユキ)コーディネータ、明治大学名誉教授1946年東京生まれ。明治大学大学院修士課程修了、東洋大学大学院社会学研究科博士課程単位習得満期退学、「ことわざ社会心理学」という新たな分野の構築を目指している。著書に『知的大人となるためのことわざ社会心理学』、『「いろはことわざ」による現代若者気質』、いずれも文化書房博文社刊、他。
川島洋(カワシマヒロシ)大月短期大学兼任講師・ESPミュージカルアカデミー講師1970年東京都青梅市生まれ。明治大学政治経済学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻修了。大月短期大学兼任講師、ESPミュージカルアカデミー講師。日本ことわざ文化学会理事。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事。
宝井一凜(タカライイチリン)講談師東京都立川市出身。1999年に約8年のフリーライター経験ののち田辺一鶴に入門。NHKFM「とことん長い歌」パーソナリティー。放送大学講座にて講談「ドン・キホーテ」。四谷伝統芸能振興会主催第5回グランドチャンピオン大会優勝。エコプロダクツドコモ環境学校の他、リテールテック、セキュリティショー(ともに日立ブース)、SAPなど展示会での講談調MC多数。岩手県奥州大使。昭島市観光大使。
山田千香子(ヤマダチカコ)聖徳大学心理・福祉学部教授1992年明治大学大学院政治経済学部前期課程修了。1998年お茶の水女子大学大学院博士課程修了、学術博士(文化人類学)放送大学、大東文化大学、東京国際大学,川村学園非常勤講師、日本民族研究所研究員を経て、1999年4月長崎県立大学経済学部助教授、2004年4月長崎県立大学経済学部教授。
西川桂史(ニシカワケイシ)民俗学者2018年明治大学情報コミュニケーション研究科博士後期課程単位取得退学。2017年からNPO法人郷土のことわざネットワーク社員。日本民俗学会、群馬歴史民俗研究会、新潟県民俗学会、日本ことわざ文化学会会員。門付芸の一つである春駒の研究の為、定期的に新潟県や群馬県の村落で滞在型の調査を行う。「実際に体験すること」が信条。可能な限り交通機関を用いない調査を心がけている。修士学位請求論文執筆の際は、東京都23区に鎮座する神社のほとんどを歩いて調査した。
立柳聡(タチヤナギサトシ)福島県立医科大学看護学部准教授、島嶼コミュニティ学会理事社会人類学、日本民俗学の分野を専門とする文化人類学の研究者。主に東北日本と伊豆諸島、沖縄、韓国でフィールドワークを展開し、農耕文化と農村の社会構造の研究を深めると共に、子どもの育ちの支援をめぐる臨床学的な研究と実践に関わっている。また、国連NGOであるDefenceforChildrenInternationalの運営委員などとして、世界的な人権保護活動にも参画。現在、特定非営利活動法人日本子どもNPOセンター専務理事として、子どもの育ちの支援に当たるNPOの振興に当たる。
川島洋(カワシマヒロシ)大月短期大学兼任講師・ESPミュージカルアカデミー講師1970年東京都青梅市生まれ。明治大学政治経済学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻修了。大月短期大学兼任講師、ESPミュージカルアカデミー講師。日本ことわざ文化学会理事。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事。
宝井一凜(タカライイチリン)講談師東京都立川市出身。1999年に約8年のフリーライター経験ののち田辺一鶴に入門。NHKFM「とことん長い歌」パーソナリティー。放送大学講座にて講談「ドン・キホーテ」。四谷伝統芸能振興会主催第5回グランドチャンピオン大会優勝。エコプロダクツドコモ環境学校の他、リテールテック、セキュリティショー(ともに日立ブース)、SAPなど展示会での講談調MC多数。岩手県奥州大使。昭島市観光大使。
山田千香子(ヤマダチカコ)聖徳大学心理・福祉学部教授1992年明治大学大学院政治経済学部前期課程修了。1998年お茶の水女子大学大学院博士課程修了、学術博士(文化人類学)放送大学、大東文化大学、東京国際大学,川村学園非常勤講師、日本民族研究所研究員を経て、1999年4月長崎県立大学経済学部助教授、2004年4月長崎県立大学経済学部教授。
西川桂史(ニシカワケイシ)民俗学者2018年明治大学情報コミュニケーション研究科博士後期課程単位取得退学。2017年からNPO法人郷土のことわざネットワーク社員。日本民俗学会、群馬歴史民俗研究会、新潟県民俗学会、日本ことわざ文化学会会員。門付芸の一つである春駒の研究の為、定期的に新潟県や群馬県の村落で滞在型の調査を行う。「実際に体験すること」が信条。可能な限り交通機関を用いない調査を心がけている。修士学位請求論文執筆の際は、東京都23区に鎮座する神社のほとんどを歩いて調査した。
立柳聡(タチヤナギサトシ)福島県立医科大学看護学部准教授、島嶼コミュニティ学会理事社会人類学、日本民俗学の分野を専門とする文化人類学の研究者。主に東北日本と伊豆諸島、沖縄、韓国でフィールドワークを展開し、農耕文化と農村の社会構造の研究を深めると共に、子どもの育ちの支援をめぐる臨床学的な研究と実践に関わっている。また、国連NGOであるDefenceforChildrenInternationalの運営委員などとして、世界的な人権保護活動にも参画。現在、特定非営利活動法人日本子どもNPOセンター専務理事として、子どもの育ちの支援に当たるNPOの振興に当たる。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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