講義詳細
講座名
日本古代史- 古代金石文を手がかりにして (2) -
大学
龍谷大学エクステンションセンター
キャンパス
大阪梅田キャンパス
概要
古代史の文字史料としては文献以外に金属や岩石などに刻まれた、いわゆる金石文(きんせきぶん)があり、史料の少ない古代史にとってはとくに貴重な存在であります。今回はそのなかから宮城県の多賀城碑(たがじょうひ)と、栃木県の那須国造碑(なすこくぞうひ)、それに大阪府の船首王後墓誌(ふなのおびとおうごぼし)を中心に検討してみたいと思います。資料としては拓本の写真や関連する文献史料を利用するので、ほとんどが漢文史料となりますが、出来るだけ丁寧に解説したいと思っています。なお、講義は碑文や墓誌を手がかりに日本古代史の諸問題にふれてみたいと思います。
会員価格
7,380円
一般価格
11,100円
講座期間
2017/04/13~2017/06/29
開講時間
13:15~14:45
曜日
木
講座回数
6回
定員
50人
講師名
坂元義種
講師概要
京都府立大学名誉教授・元龍谷大学文学部教授。本古代史専攻。京都府立大学名誉教授。文学博士。主要著書:古代東アジアの日本と朝鮮(吉川弘文館)、百済史の研究(塙書房)、倭の五王(教育社)、『三代実録』にみる貞観地震の実態(『歴史読本』56-7)など。
住所
アクセス
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要
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