講義詳細
講座名
現代イギリスの女性作家を読む
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
早稲田校
概要
かつて学生時代に原書講読の授業で、言葉が生み出す精緻な世界に引きこまれ、しばし日常とは全く異質の濃密な時を過ごしました。それは効用や目的意識から解放された、まさに読むことの喜びそのものの経験でした。慌ただしい生活の中でいつの間にか見失ってしまった、あのかけがえのない静かな時間を、できればこの機会にとり戻し、皆様と共有したいというのが私の願望ですが、この講座をどのように活用してくださるか、それは言うまでもなく、全く皆様の自由です。アイリス・マードックを選んだのは、人生を見つめるまなざしの深さと、多彩な物語性に惹かれてのことです。進度は毎、原書5頁程度。輪読の形式で。テキストはIrisMurdoch:AFairlyHonourableDefeat。P.150l.15から。VintageClassics版を使います。作品の主要なテーマは愛をめぐる人間関係の力学と言ったらいいでしょうか。初に作家について簡単な解説を試みます。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
09月30日~12月09日
開講時間
14:45~16:15
曜日
土
講座回数
10回
定員
30人
講師名
栗原行雄(翻訳家、早稲田大学元教授)
講師概要
栗原行雄
翻訳家、早稲田大学元教授
茨城県出身。早稲田大学大学院卒業。翻訳家、早稲田大学元教授。専門分野は英米文学。主な著訳書にアイリス・マードック『ユニコーン』(晶文社、訳著)、アイリス・マードック『砂の城』(集英社文庫、訳著)、アイリス・マードック『勇気さえあったなら』(集英社、訳著)、A・S・バイアット『抱擁』(新潮社、訳著)等がある。
翻訳家、早稲田大学元教授
茨城県出身。早稲田大学大学院卒業。翻訳家、早稲田大学元教授。専門分野は英米文学。主な著訳書にアイリス・マードック『ユニコーン』(晶文社、訳著)、アイリス・マードック『砂の城』(集英社文庫、訳著)、アイリス・マードック『勇気さえあったなら』(集英社、訳著)、A・S・バイアット『抱擁』(新潮社、訳著)等がある。
住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。