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矢穴・矢跡の文化史的研究|藝術学舎(京都造形芸術大学)|尼﨑博正

講義詳細
講座名
矢穴・矢跡の文化史的研究
大学
藝術学舎(京都造形芸術大学)
キャンパス
東京外苑キャンパス
概要
石の加工痕に秘められた美意識を解き明かす 。
庭園に加工石を用いる美意識は飛鳥時代から存在しました。石の加工技術は驚くほど精巧で、いまだ知りえない側面もあります。なかでも美意識という観点から最も興味深いのは、石を割る過程の痕跡である矢穴・矢跡です。そこに秘められた美意識とは?日本庭園の歴史を振り返りながら、石の加工技術を抽出するとともに、矢穴・矢跡を中心に技術が美意識へと転換していくプロセスを明らかにしつつ、その文化史的な意味について考察したいと思います。14:00~ 16:00 ※8/2(水)は、10:30~ 12:30、14:00~ 16:00
会員価格
一般価格
20,000円
講座期間
2017/07/19~2017/09/06
開講時間
14:00~16:00
曜日
講座回数
5回
定員
60人
講師名
尼﨑博正
講師概要
農学博士、京都造形芸術大学教授。1946年生まれ。京都大学農学部卒業。日本庭園・歴史遺産研究センター名誉所長、宮内庁御所離宮庭園特別整備技術指導委員、日本造園学会関西支部顧問、日本造園修景協会京都府支部相談役、史迹美術同攷会会長ほか。1992年日本造園学会賞受賞(設計作品部門)。2014年京都市文化功労者。著書に『植治の庭-小川治兵衛の世界』(淡交社/1990年)、『市中の山居―尼﨑博正作庭集』(淡交社/2006年)、『七代目小川治兵衛-山紫水明の都にかへさねば』(ミネルヴァ書房/2012年)ほか、多数。
住所
東京都港区北青山1-7-15
アクセス
JR総武線「信濃町」徒歩5分/東京メトロ半蔵門線・銀座線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」徒歩10分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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