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人種差別の西洋史(入門)|早稲田大学エクステンションセンター|武井彩佳(学習院女子大学准教授)

講義詳細
講座名
人種差別の西洋史(入門)
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
中野校
概要
西洋の歴史において、皮膚の色や外見の異なる人、異なる宗教を信じる集団、定住しない人たちは「他人種」として差別の対象になってきた。特定の集団を本質的に劣るものとみなし、これを根拠に差別や排除を正当化する思想を「人種主義(レイシズム)」という。人種主義の起源は、いつ頃までさかのぼれるのだろうか。そこでキリスト教が果たした役割とは何か。人種主義は奴隷制、植民地支配、20世紀にはホロコーストなど、数々の抑圧と悲劇を生んだ。人種主義の害悪は明白であるが、現在もなくなってはおらず、医療や司法の場で姿を変えて現出している。また最近では移民や難民など、宗教や文化の異なる人々が再び「人種化」されている。西洋の人種主義の歴史から、現代の諸問題を読み解くカギを見つける。
会員価格
14,580円
一般価格
16,767円
講座期間
2018/01/26~2018/03/02
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
5回
定員
24人
講師名
武井彩佳(学習院女子大学准教授)
講師概要
武井彩佳
学習院女子大学准教授
博士(文学、早稲田大学)。専門はドイツ現代史、エスニシティ研究、ホロコースト研究。著書に『戦後ドイツのユダヤ人』(白水社)、『ユダヤ人財産はだれのものか:ホロコーストからパレスチナ問題へ』(白水社)、『〈和解〉のリアルポリティクス-ドイツ人とユダヤ人』(みすず書房)など。

住所
東京都中野区中野4-22-3 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1階
アクセス
JR中央・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」下車北口より徒歩10分/関東バス「東京警察病院北門前」より徒歩1分 【中01】【大02】【宿04】【宿05】【宿07】【阿45】系統/
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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