講義詳細
講座名
悪はなぜ繰り返されるのか(キリスト教を知る、学ぶ)
大学
清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
キャンパス
五反田キャンパス
概要
悪について理解を深めると、世界が以前と異なって見えてくるはずです。ものの見方も広がることでしょう。 「悪はなぜ繰り返されるのか」という問いは、言い換えれば、「神は全能であるのに、なぜ悪が生じるのか」と表現することができるでしょう。この講座では、キリスト教倫理の観点を糸口として、悪の問題を考えていきます。
罪と悪はどのように関係するのか、私たちはなぜ悪い行いをしてしまうのか、キリスト教は愛と罪についてどのように考えるのか、集団の悪には個人の悪と異なるどのような特徴があるのかなどを、複数の思想家たちの思想をも含めて、取り上げていきます。 悪の問題は愛の問題と同様私たちに身近で、誰しも自分の体験に基づいて考えられることの一つです。テキスト:毎回プリントを配布します。
罪と悪―悪とは何か/愛と罪―罪の本質/集団の悪の特性
罪と悪はどのように関係するのか、私たちはなぜ悪い行いをしてしまうのか、キリスト教は愛と罪についてどのように考えるのか、集団の悪には個人の悪と異なるどのような特徴があるのかなどを、複数の思想家たちの思想をも含めて、取り上げていきます。 悪の問題は愛の問題と同様私たちに身近で、誰しも自分の体験に基づいて考えられることの一つです。テキスト:毎回プリントを配布します。
罪と悪―悪とは何か/愛と罪―罪の本質/集団の悪の特性
会員価格
6,900円
一般価格
講座期間
2017/09/30~2017/10/14
開講時間
9:00~10:30
曜日
土
講座回数
3回
定員
60人
講師名
山崎裕子
講師概要
文教大学教授/上智大学大学院哲学研究科博士後期課程単位取得満期退学/専門分野:西欧中世哲学、キリスト教倫理/『教養の源泉を訪ねて―古典との対話』(共著、創文社)、「平和をもたらし悪を創造する神―カンタベリーのアンセルムスの場合」(英文)『シレジア歴史神学研究』42巻1号、[翻訳]フレデギスス『無と闇の実在について』(中世思想原典集成6『カロリング・ルネサンス』平凡社)他
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