講義詳細
講座名
近代日本における美術品の流出と集積
大学
日本女子大学
キャンパス
目白キャンパス
概要
近代日本における美術品コレクションの崩壊と新たな集積、コレクションの特徴を、広岡家を事例にして明らかにする。広岡浅子は加島屋の経営危機を乗り越えるため様々な手立てを講じた。そのひとつが、近世に集積された美術品を売り立て、利益を生まない美術品を資金化し、それを事業資金に充当して利益を生み出すことであった。このように浅子は美術品や自家用不動産の資金化を進め、それによってのちの新事業展開の基礎を築いた。広岡家コレクションはどのような特徴を持つのか、コレクションはどのように崩壊し、美術品はどこに消えたのか。
会員価格
無料
一般価格
無料
講座期間
2017/11/18~2017/11/18
開講時間
13:30~16:00
曜日
土
講座回数
1回
定員
200人
講師名
鈴木邦夫
講師概要
1972年東京大学経済学部経済学科卒業、1979年東京大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学、1979年財団法人三井文庫研究員、1987年電気通信大学電気通信学部助教授、2001年埼玉大学経済学部教授、2014年埼玉大学名誉教授。博士(経済学)。三井財閥の研究、総合商社の研究、美術品コレクションの研究をおこなっている。
住所
東京都文京区目白台2-8-1
アクセス
JR山手線「目白」駅より徒歩約15分またはバス「日本女子大学前」下車/東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅3番出口より徒歩約8分/東京メトロ有楽町線「護国寺」駅4番出口より徒歩約10分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。