講義詳細
講座名
日本の近代史
大学
早稲田大学
キャンパス
早稲田校
概要
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という、相次ぐ二つの戦争の時代に、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて、台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時の人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。昨年は日露戦争前後の時期の外国(イギリス・アメリカ・中国・ドイツ・フランス・ロシアなどの)新聞の論説(日本語訳)を読みましたが、今年は、時期をさかのぼり、同様な手法で日清戦争から日露戦争前までの外国新聞の論説を読みながら、世界が日本をどう見ていたのかを検討します(春学期からの継続です)。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/09/29~2017/12/08
開講時間
10:40~12:10
曜日
金
講座回数
10回
定員
講師名
大日方純夫(早稲田大学教授)
講師概要
大日方純夫
早稲田大学教授
1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。
早稲田大学教授
1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。
住所
アクセス
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要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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