講義詳細
講座名
やさしい日本経済史
大学
早稲田大学
キャンパス
早稲田校
概要
日本列島における経済的な営みの歴史を概観します。今期の講義は【大正-昭和戦前・戦中期篇】です。第一次世界大戦が勃発する直前、日本経済は破綻寸前の状況にありました。それを理解するためには、国際金本位制がどういうものなのか、そこに組み込まれるとどういうことが起こるのかを知る必要があります。金融や国際収支に関する知識が、どうしても必要になってくるわけです。大戦終結以降の経緯についても、大正デモクラシーや二大政党制といった政治史の諸概念では解き明かせない問題が時代の通奏低音を奏でていました。「慢性不況」と呼ばれた1920年代を経て、30年代後半、日本は空前絶後の「統制経済」を導入し、市場経済といったん決別します。この30年ほどの間に起きためまぐるしい変化の跡を、経済史的な観点からたどります。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/10/04~2017/12/06
開講時間
14:45~16:15
曜日
水
講座回数
10回
定員
講師名
太田愛之(早稲田大学講師)
講師概要
太田愛之
早稲田大学講師
1960年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。専攻は日本経済史。著書に『日本経済の二千年』(共著)など、論文に「揺籃期の『家』」(『社会経済史学』)、「古代村落の再編」(『日本史研究』)などがある。
早稲田大学講師
1960年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。専攻は日本経済史。著書に『日本経済の二千年』(共著)など、論文に「揺籃期の『家』」(『社会経済史学』)、「古代村落の再編」(『日本史研究』)などがある。
住所
アクセス
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要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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