名筆でよむ和歌の流れ（万葉集から近代短歌まで）- 変体仮名解読とその世界 -|龍谷大学龍谷エクステンションセンター|小田剛

名筆でよむ和歌の流れ（万葉集から近代短歌まで）- 変体仮名解読とその世界 -

龍谷大学龍谷エクステンションセンター

大阪梅田キャンパス

万葉以来二千年の歴史をもつ和歌の流れを、概説をもまじえて、代表的な名筆を読み解くことによって明らかにしていきたいと思います。まずは、万葉の名筆を味わいます。そして平安時代を代表する古今（和歌）集、さらに紀貫之などの私家集の名筆をみていきます。中世に入って新古今（和歌）集、近世（江戸時代）では、良寬などの名筆、近代（明治以後）では、茂吉や晶子などの筆をみていきます。この講座によって、今も絶えることのない、和歌の悠久の歴史、概観が辿られることでしょう。さらに変体仮名をよむスキル（技能）を身につけることができます。さあ皆さん、和歌二千年の流れを辿る旅に出ることにしましょう。

7,380円

11,100円

2017/07/11～2017/08/22

13:15～14:45

火

6回

小田剛

龍谷大学仏教文化研究所客員研究員。専攻は中世和歌文学。新古今和歌集を研究の対象とし、藤原定家、式子内親王（の歌）が専門である。著書は、『式子内親王全歌注釈』（和泉書院）、『定家/初学百首、韻歌百二十八首、千五百番歌合百首、内大臣家百首注釈』（武蔵野書院）など多数。また、京都の古典史跡めぐりも趣味としている。

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