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文学座連携講座『怪談噺で伝統とエンターテインメントを体感する』─文学座公演『怪談牡丹燈籠』楽しみ方のあれこれ|早稲田大学エクステンションセンター|鵜山仁(文学座演出家)富沢亜古(文学座女優)児玉竜一(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長)

講義詳細
講座名
文学座連携講座『怪談噺で伝統とエンターテインメントを体感する』─文学座公演『怪談牡丹燈籠』楽しみ方のあれこれ
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
早稲田校
概要
文学座の財産演目といえば他にも『女の一生』『華岡青洲の妻』『ふるあめりかに袖はぬらさじ』など和物に代表される作品が勢揃い。和物×エンターテインメントは商業演劇ならではですが、新劇の老舗文学座も80年の歴史を辿るとその個性が重なります。杉村春子、加藤武、北村和夫ら先人の俳優たちが舞台を賑わすその魅力には新劇という概念を越えた娯楽性、ヒーロー、ヒロインの登場など観客を楽しませてきた文学座の色合いがあります。今は『怪談牡丹燈籠』に材をとり、和物、娯楽性、アーティストの魅力を取りあげて観客という外側からの視点で文学座がどのような劇団であったかについて早稲田大学演劇博物館副館長の児玉竜一氏とともに考察し、実際に観劇される皆様にも文学座の印象を様々に感じてほしいと思います。
会員価格
13,032円
一般価格
13,906円
講座期間
2018/05/09~2018/05/30
開講時間
13:00~14:30 5/30は13:30〜17:00の予定
曜日
講座回数
2回
定員
講師名
鵜山仁(文学座演出家)富沢亜古(文学座女優)児玉竜一(早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長)
講師概要
鵜山仁
文学座演出家
奈良県出身。言葉から着想される膨大なイメージをあらゆる表現・素材を使って劇空間に現出させる演出には定評がある。外部演出も数多く近年では『父と暮らせば』『兄おとうと』(こまつ座)、『ヘンリー六世』『リチャード三世』(新国立劇場)などがある。

富沢亜古
文学座女優
東京都出身。主な出演作品に『殿様と私』『セールスマンの死』『夏の盛りの蝉のように』(以上文学座公演)『真砂女』(劇団朋友)など。和物から翻訳作品までその中心となる役柄で存在感を存分に発揮。今杉村春子の代表作のひとつ『怪談牡丹灯籠』のお峰役を受け継ぎさらに活躍の場を広げる。

児玉竜一
早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長
昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早大助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』、共編著に『カブキ・ハンドブック』、『映画のなかの古典芸能』など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。

住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
アクセス
東京メトロ東西線「早稲田駅」3a出口より徒歩5分/都バス(高田馬場駅→早大正門行き)「早大正門」より徒歩1分/都電荒川線「早稲田駅」より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。