講義詳細
講座名
江戸の戯作文学に親しむ15
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
本講座では、時空を超えて江戸の通俗小説の世界を探訪します。 明治時代の初等教育用教科書『読方入門』や、妖怪が登場する楽しいテキストから学びはじめ、仮名のくずし字(変体仮名)に慣れてから、有名な江戸時代の戯作者十返舎一九の作品に進みます。絵が主役のコミック風読み物(黄表紙)二作品と一九の膝栗毛もののうち『江之島土産』初編(滑稽本)を取り上げます。『江之島土産』は漢字も多いですが、ほぼ全漢字にふり仮名がついているので、しだいに漢字のくずし方にも慣れるでしょう。 変体仮名の読解は、けっして難しいものではありません。初めて仮名を覚えた幼少期に帰ったつもりで、ひとつずつ楽しく習得していきましょう。 なお、第一回は、共通ガイダンスです。第二回以降は、新しいテーマで講義します。
会員価格
24,000円
一般価格
講座期間
2017/04/10~2017/08/07
開講時間
13:00~14:30
曜日
月
講座回数
10回
定員
30人
講師名
二又淳
講師概要
二又淳(フタマタジュン)明治大学法学部兼任講師1969年生まれ。青森県出身。早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。江戸時代の黄表紙・滑稽本・人情本を中心とした戯作文学、とくに山東京伝や十返舎一九などの作品、江戸の出版事情について研究。現在、早稲田大学・武蔵大学などで講師兼任。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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