講義詳細
講座名
佐和山城から彦根城へ- 戦国の城から近世の城へ -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
瀬田キャンパス
概要
鎌倉時代初期から文献に登場する佐和山城。戦国期には六角氏と京極氏・浅井氏の「境目の城」として重要な位置を占めるようになり、織豊期には織田信長や豊臣秀吉の有力家臣が次々と城主になります。中でも「石田三成の城」として、その存在は不動のものとなりました。関ヶ原合戦の後、佐和山城を宛がわれたのは、のちに徳川四天王の1人として讃えられる井伊直政でした。今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主役直虎は、実は直政の養母として活躍した人物でした。ところが翌年、直政は死去し、その子直継と直孝により約20年の歳月をかけて彦根城が築城されました。以後、井伊家は譜代大名筆頭の格式をもつ名家として、江戸時代を通じて彦根藩を領することになりました。
会員価格
6,150円
一般価格
9,250円
講座期間
2017/05/18~2017/07/27
開講時間
13:35~15:05
曜日
木
講座回数
5回
定員
講師名
谷口徹
講師概要
米原市柏原宿歴史館館長、元彦根市教育委員会文化財部部長/兼/彦根市企画振興部彦根城世界遺産登録推進室/専門員。専門は考古学・美術史学など。近年は歴史を活かしたまちづくりに取り組む。「彦根城」、「湖東焼」、「井伊直弼の茶の湯」、「近江中山道」などに関する著書・論文そして講演多数。
住所
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。