講義詳細
講座名
江戸ことば・東京ことば
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
江戸はもともとは周辺部と同様に関東方言の話される地域でしたが、徳川幕府の成立にともない、全国各地から多くの人々が移住して急速に大都市化し、そこで話されることばも大きな影響を受けました。江戸のことばは、徐々に日本語の中心をしめるものとなり、近代以後には東京語として全国共通語の土台になりました。江戸という都市が生み出した文学作品や、明治以後の東京語を反映した文学作品などを通して、江戸、東京のことばの推移にふれていただきます。現在では、下町のことばとしてイメージされているような「東京弁」も稀薄化していますが、一方で、新しい首都圏方言が生み出されています。現代の最先端の東京語の実態も紹介します。
会員価格
23,328円
一般価格
26,827円
講座期間
2018/04/23~2018/06/18
開講時間
10:30~12:00
曜日
月
講座回数
8回
定員
講師名
高梨信博(早稲田大学教授)三井はるみ(国立国語研究所助教)
講師概要
高梨信博
早稲田大学教授
早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語の歴史。国立国語研究所国語辞典編集資料『国定読本用語総覧』(三省堂)の編集に携わる。論文に「近世語資料としての御触書」(『言語変化の分析と理論』、おうふう)などがある。
三井はるみ
国立国語研究所助教
東京都出身、東北大学大学院修了。昭和女子大学講師を経て、1997年より国立国語研究所主任研究官。研究テーマは方言の多様性と変化。主な業績に、『方言文法全国地図3〜6』(国立国語研究所編)、『方言学入門』(共著、三省堂)、Webサイト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」等。
早稲田大学教授
早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語の歴史。国立国語研究所国語辞典編集資料『国定読本用語総覧』(三省堂)の編集に携わる。論文に「近世語資料としての御触書」(『言語変化の分析と理論』、おうふう)などがある。
三井はるみ
国立国語研究所助教
東京都出身、東北大学大学院修了。昭和女子大学講師を経て、1997年より国立国語研究所主任研究官。研究テーマは方言の多様性と変化。主な業績に、『方言文法全国地図3〜6』(国立国語研究所編)、『方言学入門』(共著、三省堂)、Webサイト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」等。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。