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十五世紀フランドルの祭壇画/「キリストと聖母」の主題をめぐって(美術史を楽しむ(西洋編))|清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア|荒木成子

講義詳細
講座名
十五世紀フランドルの祭壇画/「キリストと聖母」の主題をめぐって(美術史を楽しむ(西洋編))
大学
清泉女子大学 清泉ラファエラ・アカデミア
キャンパス
五反田キャンパス
概要
しばし現代を離れて十五世紀の宗教画を眺め、新たな眼と感性を養いましょう。
十五世紀フランドルの「キリストと聖母」を主題とした祭壇画を取り上げます。この時代の祭壇画はしばしば二連や三連につながっていて、異なる主題がそれぞれのパネルに表現されています。多数パネルの多翼祭壇画もあります。閉じた外側にもしばしば別の主題が描かれます。そうした複数の主題は互いに関連していて、その中心となるのが神・キリスト・聖母・聖人たちです。今回はキリストと聖母の関わりを中心とした祭壇画を選び、内容を読み解く試みをします。細やかな人間的な感情表現にも注目したいと思います。幼子と母、受難や天上界における母と子のイメージに当時の人々がどのような祈りを込めたかを考察したいと思います。テキスト:必要に応じてプリントを配布。
会員価格
6,900円
一般価格
講座期間
2017/06/17~2017/07/08
開講時間
10:40~12:10
曜日
講座回数
3回
定員
60人
講師名
荒木成子
講師概要
清泉女子大学名誉教授/東京藝術大学大学院修士課程修了 芸術学修士/専門分野:西洋美術史(初期ネーデルラント絵画、北方美術)/『世界美術大全集14、北方ルネッサンス』(共著、小学館、1995年)、「ロベール・カンパンの《キリストの降誕》を読む」(『イメージとテキスト』、ブリュッケ、2007年)、「《ゲントの祭壇画》と『黙示録』」(『黙示録の美術2』、竹林舎、2016年)
住所
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