講義詳細
講座名
292074b 戦前の歴史観と南北朝期の記述【連続講座】史料から日本の歴史を考える 第四弾(2)
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
戦前の日本の歴史は「皇国史観(こうこくしかん)」という天皇を中心とした歴史観で教科書が記述されていました。戦後、そうした歴史観は改められましたが、しかし、すべての考えが払拭されたわけではありません。
実際の現存する史料と、戦前の記述がどうなされているのかを比較して、南朝と北朝の天皇が二分された時代の特徴を再検討する講座です。戦前、「南北朝時代」は「吉野朝時代」とよばれていました。何故に吉野朝と呼ばれたのかも検討します。また、足利尊氏が戦前に逆賊とされていくプロセスも考えます。
実際の現存する史料と、戦前の記述がどうなされているのかを比較して、南朝と北朝の天皇が二分された時代の特徴を再検討する講座です。戦前、「南北朝時代」は「吉野朝時代」とよばれていました。何故に吉野朝と呼ばれたのかも検討します。また、足利尊氏が戦前に逆賊とされていくプロセスも考えます。
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
開講時間
15:00~16:30
曜日
水
講座回数
1回
定員
50人
講師名
生駒哲郎
講師概要
本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員
専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。
山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。
専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。
山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。