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292001 ブッダのことばに聞く|武蔵野大学|高橋審也

講義詳細
講座名
292001 ブッダのことばに聞く
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
今回は「スッタニパータ」を読みます。「スッタニパータ」は原始仏教経典の中でも、最も古いものの一つで、特に第四アッタカヴァッガと第五章パーラーヤナヴァツガとは最古層を形成しています。後世の仏典に見られるような煩瑣かつ難解な教理は少しもなく、人間として正しく生きる道が生き生きと語られています。この経典における修行僧(比丘)は一所不住、樹下石上、行雲流水の生活を送り、未だに僧院に定住していない。仏教の教団史からも興味を引く経典です。
今回は第四章から読んでいきます。この「スッタニパータ」を通して、最初期のブッダの教えが如何なるものであったかを学び、また、歴史的人物としてのゴータマ・ブッダの実像にいささかでも近づくことが出来たら幸いです。
【教材】:『ブッダのことば』 岩波文庫 1,166円
会員価格
一般価格
9,000円
講座期間
2017/10/25~2018/3/28
開講時間
16:45~18:15
曜日
講座回数
6回
定員
30人
講師名
高橋審也
講師概要
本学客員教授
東京大学大学院人文科学研究科博士課程、文学修士(東京大学)。中央大学文学部兼任講師、武蔵野女子大学短期大学部兼任講師、群馬大学教育学部兼任講師、東京仏教学院講師を歴任。研究領域は、インド仏教思想、日本中世仏教思想、現代社会と仏教。おもな著作・論文は、『親鸞の教えに学ぶ通信講座1』(東洋文化学院)、『仏教興起時代の外道思想について』(修士論文)、『原始仏教の世界』(共著、東京書籍)、『いのちは誰のものか』(共著、武蔵野大学出版会)、『浄土三部経を読む』(角川学芸出版)。
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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