講義詳細
講座名
ドラマを通して考える最近の韓国社会
-教育熱、#Me Too、北朝鮮など-
大学
立命館大学
キャンパス
衣笠キャンパス
概要
韓国ドラマ「冬のソナタ」をきっかけに日本で韓流ブームが起こって15年が経ちました。ブームは去ったけれども、今はBS放送とCS放送を中心に、週150本以上の韓国ドラマが放映されています。日本で韓国ドラマを見る面白さは、なんといってもお隣の国に暮らす人々の文化や歴史を、楽しみながら接することができることではないでしょうか。また、俳優たちの演技やストーリーの巧みさ、BGMなども視聴者を引き付ける要素となっています。近年は、グローバル化時代の社会的変化にともなって、ドラマのテーマも宇宙人やロボットが主人公として登場するなどますます多様化してきています。
この講座では、今日の日本でも関心がもたれている英語教育、#MeToo、北朝鮮をキーワードに、ドラマを通して韓国社会を見てみたいと思います。韓国の英語教育熱が日本よりずっと以前から高かったことはよく知られています。「妻の資格」はその現状や問題を上手に描いています。次に、ハリウッドでの告発に端を発し、世界中に広まっている#MeToo運動(性被害を訴える運動)は韓国でも大きなうねりを巻き起こしています。「魔女の法廷」を見ながらその様子をのぞいてみましょう。最後に、平昌オリンピックをきっかけに急激に動き始めた北朝鮮情勢。韓国の人々はドラマの中で北朝鮮をどのように描いてきたのでしょうか。一緒に考えてみませんか?
会員価格
無料
一般価格
講座期間
2018/06/16~2018/06/16
開講時間
14:00~16:00
曜日
土
講座回数
定員
講師名
山下英愛
講師概要
文教大学文学部・教授
住所
京都府京都市北区等持院北町56-1
アクセス
JR・近鉄「京都」駅より市バス50/快速205にて(約35分) 「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約35分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/JR「円町」駅より市バス快速202/快速205にて(約10分)「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約10分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/阪急電車「西院」駅より市バス快速202/快速205にて(約20分)「立命館大学前(終点)」下車。または市バス205にて約20分、「衣笠校前」下車、徒歩10分。/阪急電車「河原町」駅(四条河原町)より市バス12/51にて(約40分)「立命館大学前(終点)」下車。/京阪電車「三条」駅より市バス15/59にて(約30分・市バス15は終点)「立命館大学前」下車。/京福電車「等持院」駅下車、徒歩10分。
申込
不要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。