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隋唐帝国の社会と文化|明治大学リバティアカデミー|氣賀澤保規

講義詳細
講座名
隋唐帝国の社会と文化
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
中国悠久の歴史のなかで、ひときわ高くそびえるのが隋唐300年(581-907年)です。当時これに比肩する国はなく、日本は、この巨大な王朝と向き合い、多くの文化を受け入れ、国の基を固めました。本講座では、時に前後の時代や周辺地域に踏み出し、隋唐国家の特質や構造を明らかにするとともに、広く中国史の諸問題にも論及します。講義では図像や史料、時には新発見の資料や一線の研究動向、歴史の裏側のエピソードなどを交えながら進めます。 今期は改めて隋唐国家の根幹に立ち戻り、中央から地方におよぶ行政組織の構造と歴史的な背景、官僚機構や人事の仕組みなどに踏み込みます。周辺民族の動向としては西側の吐蕃(チベット)と東南にあった南詔(雲南)を取り上げます。また主要な一次史料となる石刻資料の全容も明らかにします。 機会があれば教室を飛び出し、フィールドワークに出ましょう。第1回(2015年度)は洛陽一帯を、第2回(2016年度)は洛陽ー長安(西安)間をフィールドワークしました。
会員価格
14,000円
一般価格
講座期間
2018/04/19~2018/07/05
開講時間
15:00~16:30
曜日
講座回数
6回
定員
50人
講師名
氣賀澤保規
講師概要
氣賀澤保規(ケガサワヤスノリ)元明治大学文学部教授・文学博士、明治大学東アジア石刻文物研究所所長、(公財)東洋文庫研究員博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了。1995年より現職。専門は、中国魏晋南北朝から隋唐時代にかけての政治社会文化史。主著に『府兵制の研究』(同朋舎、明治大学学術奨励賞受賞)、『則天武后』(白帝社)、『中国の歴史12、絢爛たる世界帝国隋唐時代』(講談社)、『遣隋使がみた風景』(八木書店)「中国中世仏教石刻の研究」(勉誠出版)など。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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