講義詳細
講座名
貴族層の衰退と王権の拡大
大学
早稲田大学
キャンパス
中野校
概要
ヨーロッパの中世は1000年間(500年頃-1500年頃)に及び、特にその中期(1000年-1300年)に今日のヨーロッパの原像ができあがった。この時代においては王権はまだ弱く、貴族層が幅をきかせていた。城はその象徴である。教会も強力な世俗権力を持ち、高位の聖職者は貴族出身者が占めていた。中世後期(14・15世紀)の危機の時代を経て、王権の拡大・強化、第三身分の台頭のもとで、貴族層は徐々に衰退した。以上のプロセスを史料や映像を用いて明らかにする。
会員価格
17,496円
一般価格
20,120円
講座期間
2017/11/01~2017/12/06
開講時間
13:00~14:30
曜日
水
講座回数
6回
定員
講師名
渡辺節夫(青山学院大学名誉教授)
講師概要
渡辺節夫
青山学院大学名誉教授
1947年山梨県生まれ。中世の政治・経済・宗教をフランスを中心に総合的に研究。東京大学大学院修士課程(西洋史)修了後、専任教員として諸大学で教養教育と専門教育を担当。3のフランス長期留学を経てパリ第一大学で博士号取得。主著は『フランス中世政治権力構造の研究』(東京大学出版会)。
青山学院大学名誉教授
1947年山梨県生まれ。中世の政治・経済・宗教をフランスを中心に総合的に研究。東京大学大学院修士課程(西洋史)修了後、専任教員として諸大学で教養教育と専門教育を担当。3のフランス長期留学を経てパリ第一大学で博士号取得。主著は『フランス中世政治権力構造の研究』(東京大学出版会)。
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要
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