講義詳細
講座名
一日講座 ル・トロネの建築を読む シトー会の無装飾ロマネスク建築のメッセージ(春期)
大学
清泉女子大学
キャンパス
品川キャンパス
概要
ロマネスクの教会堂は彫刻・壁画などの装飾で飾られ、装飾が私たちに霊性を語ります。装飾はロマネスクの教会建築の重要な要素です。しかし、12 世紀末、聖ベルナールで知られるシトー会修道院は、彼らの宗規に従って、装飾が非常に限られた極端に簡素なロマネスク建築を建てました。霊性を直接語る装飾もなく、一見倉庫とも見紛うシトー会の修道院建築は、それでもそこは聖なる空間です。装飾を制限したが故に、霊性を一層純粋に建築で表していると言えます。シトー会建築の中でも、無装飾性と厳格さと幾何学性で際立つ南仏プロヴァンスに建つ有名なル・トロネ修道院を例に、ロマネスク建築はどのように霊性を伝えるのかを読み取ってみます。
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2018/07/07~2018/7/7
開講時間
10:40~12:10
曜日
土
講座回数
1回
定員
100人
講師名
西田雅嗣
講師概要
京都工芸繊維大学大学院・デザイン・建築学系・教授
住所
東京都品川区東五反田3−16−21
アクセス
JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線「五反田」駅から徒歩約10分。「大崎」駅、「高輪台」駅からも徒歩約10分。
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。