講義詳細
講座名
コケ植物観察入門講座- 苔庭のコケ植物を楽しむ -
大学
龍谷大学エクステンションセンター
キャンパス
深草キャンパス
概要
自然景観の中には、その土地の自然環境と、人間活動のバランスによって構築されているものが多く知られています。里山景観などはその代表的なものです。京都にはコケ植物が密生する、いわゆる苔庭と呼ばれるような日本庭園が多く見られます。これらの多くは、京都独特の自然環境と、仏教文化などによる人間活動のバランスによって生まれた京都ならではの景観だと考えられます。 この講座では、1)コケ植物とは何か、2)どのようなコケ植物が苔庭に見られるか、3)苔庭の成り立ちを中心に解説し、人と自然の関わりの大切さについても考えていきます。実際に京都を代表する苔庭やその周辺を訪ね、どのようなコケ植物がどのように生育しているのかを観察を通して学びます。10種程度の見分けが出来るようになることを目安とします。それくらいの見分けが付くようになると、京都の苔庭や身近なコケ植物を生き物学の観点から楽しむことが出来ることでしょう。また、都市部や郊外に普通に見られるコケ植物についても解説していく予定です。/(拝観料等を含む)
会員価格
13,880円
一般価格
16,980円
講座期間
2017/04/26~2017/06/28
開講時間
13:15
※第2・3回目は13:30~14:45
※第2・3回目は16:30
曜日
水
講座回数
3回
定員
25人
講師名
木村全邦
/道盛正樹
講師概要
木村全邦/森と水の源流館企画調査班班長。コケ植物の分類を専門とする。最近はコケ植物の生態調査、保全活動や普及活動にも関わる。また、自然を活かした環境教育、山村の地域づくりや民俗文化にも関心を持つ。著書:「大阪府の蘚類-中島徳一郎コレクション」(共著)、「大阪府レッドリスト」(共著)。
道盛正樹/NPO法人大阪自然史センター理事。1950年、兵庫県西宮市生まれ。日本蘚苔類学会会員・環境カウンセラー。公務員退職後03年4月から大阪市立自然史博物館外来研究員として、苔類を得意分野に調査・研究・普及活動を続けている。
道盛正樹/NPO法人大阪自然史センター理事。1950年、兵庫県西宮市生まれ。日本蘚苔類学会会員・環境カウンセラー。公務員退職後03年4月から大阪市立自然史博物館外来研究員として、苔類を得意分野に調査・研究・普及活動を続けている。
住所
アクセス
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要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。