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KC58吉川英治『三国志』を読む- 臣道の巻 -|龍谷大学龍谷エクステンションセンター|竹内真彦

講義詳細
講座名
KC58吉川英治『三国志』を読む- 臣道の巻 -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
深草キャンパス
概要
三国志は中国の歴史物語でありながら、日本人にも馴染み深いものです。江戸時代から日本人に愛好されてきた三国志でしたが、現代日本においても根強い人気を誇るのは、吉川英治の著した『三国志』に拠るところが大きいでしょう。本講座では、その吉川英治『三国志』を江戸時代に出版された『通俗三国志』と読み比べることで、三国志の物語がいかに「日本化」されていったかを見てゆきたいと思っています。
今期は、最強を誇った呂布の死、つづく劉備と曹操の緊張関係、そして劉備の義弟関羽の忠義を描く、「臣道の巻」を読んでゆきます。
講座日程
(1) 9月26日(火) 「煩悩攻防戦」から「許田の猟」まで
(2) 10月10日(火) 「秘勅を縫う」から「雷怯子」まで
(3) 10月24日(火) 「兇門脱出」から「鬮」まで
(4) 11月7日(火) 「不戦不和」から「大医吉平」まで
(5) 11月21日(火) 「美童」から「恋の曹操」まで
(6) 12月12日(火) 「大歩す臣道」から「避客牌」まで
受講対象者:継続講座ですが、初めての方もご参加ください。
会員価格
7,380円
一般価格
11,100円
講座期間
2017/09/26~2017/12/12
開講時間
13:15~14:45
曜日
講座回数
6回
定員
40人
講師名
竹内真彦
講師概要
龍谷大学経済学部教授
専門分野:中国文学活動内容:大学での担当科目は主として中国語、関西圏で三国志と論語の講座を複数開講。研究実績:「青龍刀と赤兔馬―関羽像の「完成」過程」(『三国志研究』第5号、2010年)。著書:一海知義主編『続一海知義の漢詩道場』(岩波書店、2008年)
住所
京都府京都市伏見区深草塚本町67
アクセス
地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約4分/JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約12分/京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。