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漱石前期三部作『門』の閂(かんぬき)―宗助の参禅 漱石の参禅―|武蔵野大学|須山長治

講義詳細
講座名
漱石前期三部作『門』の閂(かんぬき)―宗助の参禅 漱石の参禅―
大学
武蔵野大学
キャンパス
三鷹サテライト教室
概要
「彼は門の下に立ち竦んで、日の暮れるのを待つべき不幸な人であった。」 十日ばかりの参禅を終えて主人公の宗助が老師の許へ暇乞に行く直前にある、有名な条です。漱石は実際に作中の老師釈宗演に参禅しています。また大根をぶら下げて帰ってきた剽軽な羅漢顔の男は、世界に禅を広めた鈴木大拙の若き姿です。『門』には北鎌倉の円覚寺での参禅体験がゆったりと描かれています。父母未生以前本来面目の公案の典拠解説も含め、小説『門』の主題に迫ります。
※お手持ちの『門』をお持ち下さい。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2018/06/22~2018/06/22
開講時間
13:00~14:30
曜日
講座回数
1回
定員
20人
講師名
須山長治
講師概要
本学非常勤講師
住所
東京都三鷹市下連雀3-26-12 三鷹三菱ビル6・7F
アクセス
JR「三鷹」駅南口より徒歩1分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

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