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東京の森を訪ねる|中央大学クレセントアカデミー|岡秀一

講義詳細
講座名
東京の森を訪ねる
大学
中央大学クレセントアカデミー
キャンパス
多摩キャンパス
概要
東京付近の地形は低地・台地・丘陵地・山地から成り立っています。低地は“ゼロメートル地帯”と呼ばれるようなところから山地は2000mを超すような高さにまで及びます。これらの地形は過去の気候変化や地殻変動、さらには人間活動の影響の中で形づくられてきました。本講座ではまずその過程の概略を学び、自然環境の特徴について考えます。そのうえでそれぞれの地形面に維持されている緑地(森)に注目してみましょう。今回は低地・台地・丘陵地を対象にします。以下の①は座学ですが、②~④は野外特別講座です。野外講座の集合時間・場所などは①でお知らせします。
① 東京の地形の成り立ち、自然環境の特徴について概説し、野外講座の案内をします。
② 低地に「清澄庭園」を訪ね、その成立の経緯、低地の森の役割についても考えてみましょう(入園料150円、65歳以上70円)。
③ 武蔵野台地の一角に「自然教育園」の森を訪ね、その変遷を垣間見てみましょう(入園料310円)。
④ 丘陵地では狭山丘陵の八国山緑地を訪ねます。ここは“トトロの森”のモデル地です。管理の違いによる森の現況の差に注目してみましょう。

【その他費用】 野外特別講座の際は交通費実費、入園料をご負担ください。
※野外特別講座については悪天などによる中止の場合の予備日を設けております。
会員価格
11,000円
一般価格
講座期間
2018/04/28~2018/06/09
開講時間
10:30~12:00
曜日
講座回数
4回
定員
講師名
岡秀一
講師概要
元中央大学文学部・経済学部兼任講師
1968 年東京都立大学理学部卒業。理学博士。専門分野は植生地理学・環境地理学・気候学。植生の分布限界に関する研究・気候景観研究などに従事。研究対象地域は富士山をはじめとする日本の山岳地帯、小笠原諸島、南米ペルー・チリなど。都立高校教員を経て都立大学教員。著書・編著は『日本の気候景観』(古今書院)、『住の世界』(二宮書店)など。
住所
東京都八王子市東中野742-1
アクセス
多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、徒歩0分/京王動物園線「多摩動物公園駅」から徒歩約10分/京王相模原線「京王多摩センター駅」下車、バス(13番バス停)で約12分/小田急多摩線「小田急多摩センター駅」下車、バ/ス(13番バス停)で約12分/JR中央線「豊田駅」下車、バス(4番バス停)で約15分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。