講義詳細
講座名
本を編む、本を売る、本を贈る
大学
明治大学リバティアカデミー
キャンパス
駿河台キャンパス
概要
歴史学が依拠する資料には、大きくわけて文字によって記された「史料」と、モノや景観などによって遺された「資料」とにわけることができます。文字は、古くは、亀の甲羅、獣の骨、木、石などに刻まれたり、記されたりしてきました。その後、このように文字が刻まれた、あるいは記されたものが、集められて本として編まれていきました。前年度の講座では、史料に刻まれた文字そのものを読んだり書いたりしてみました。本講座では、本(書物)の誕生から、アジア史において本を編むということ、本を贈るということなどに着目して、本のもつ政治的・社会的意味を考えたいと思います。
会員価格
15,000円
一般価格
講座期間
2018/05/08~2018/07/03
開講時間
15:00~16:30
曜日
火
講座回数
5回
定員
30人
講師名
櫻井智美髙村武幸会田大輔奥美穂子高田幸男
講師概要
櫻井智美(サクライサトミ)コーディネータ、明治大学文学部准教授博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了後、明治大学文学部専任講師を経て、2009年より現職。専門は、モンゴル帝国史・中国元代史。主な論著に、『中国近世社会の秩序形成』(岩井茂樹編、人文科学研究所、共著)、『クビライの華北支配の一形象―懐孟地区の祭祀と教育―』(駿台史学124)、『元大都的東岳廟建設与祭祀』(元史論叢13)がある。
髙村武幸(タカムラタケユキ)明治大学文学部准教授明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員、慶應義塾・国士舘・日本大学等非常勤講師、三重大学人文学部准教授を経て現職。
会田大輔(アイダダイスケ)明治大学文学部兼任講師明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(DC)、明治大学文学部専任助手、埼玉大学非常勤講師、国士舘大学非常勤講師等を経て現職。
奥美穂子(オクミホコ)明治大学文学部兼任講師明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。2014年より現職。専門は、前近代オスマン帝国社会史。特に、国家行事としての祝祭の問題を主題に研究を進める。主論文に「オスマン帝国における1582年祝祭のプログラム復元:「王の祝祭」にみるイスタンブル都市社会の一断面」『比較都市史研究』32-1号(2013年)など。
高田幸男(タカダユキオ)明治大学文学部教授昭和36年東京生まれ。昭和58年明治大学文学部卒、平成5年同大学院博士後期課程退学。昭和62年~平成元年中国南京大学に留学。専門は中国近現代史、中国江南地域社会史、中国近代教育史。
髙村武幸(タカムラタケユキ)明治大学文学部准教授明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員、慶應義塾・国士舘・日本大学等非常勤講師、三重大学人文学部准教授を経て現職。
会田大輔(アイダダイスケ)明治大学文学部兼任講師明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(DC)、明治大学文学部専任助手、埼玉大学非常勤講師、国士舘大学非常勤講師等を経て現職。
奥美穂子(オクミホコ)明治大学文学部兼任講師明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。2014年より現職。専門は、前近代オスマン帝国社会史。特に、国家行事としての祝祭の問題を主題に研究を進める。主論文に「オスマン帝国における1582年祝祭のプログラム復元:「王の祝祭」にみるイスタンブル都市社会の一断面」『比較都市史研究』32-1号(2013年)など。
高田幸男(タカダユキオ)明治大学文学部教授昭和36年東京生まれ。昭和58年明治大学文学部卒、平成5年同大学院博士後期課程退学。昭和62年~平成元年中国南京大学に留学。専門は中国近現代史、中国江南地域社会史、中国近代教育史。
住所
東京都千代田区神田駿河台1-1
アクセス
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅御茶ノ水橋口より徒歩3分/東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅2番出口より徒歩3分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅B1出口より徒歩5分/都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩5分/都営地下鉄新宿線「小川町」駅B3出口より徒歩5分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。