講義詳細
講座名
浄土宗教学院提携講座ー浄土教の概説書 『浄土法門源流章』を読むー浄土所依本論(1)
大学
佛教大学四条センター
キャンパス
四条センター
概要
日本で著された浄土教に関する概説書の中で、最も古いものの一つと目されるものが、応長元年(1311)に東大寺の凝然によって著された『浄土法門源流章』です。本書は、インド・中国・日本の三国にわたる浄土教の相承について述べ、さらには法然上人門下の諸流派について、その概要を述べています。本講座では、この『浄土法門源流章』の内容を、原文を読むことによって紹介していきます。法然上人が亡くなられた100年後の状況が、他宗派の学僧の目にはどのように映っていたのか、またその概説内容の妥当性について、一緒に探究していきましょう。
浄土宗の開祖法然上人は、主著『選択本願念仏集』の中で、「正に往生浄土を明かすの教は、謂く三経一論これなり」とし、「一論とは天親の『往生論』これなり」としています。今回は浄土教が拠り所とする論、天親(世親)『往生論』について概説している部分を読んでいきます。
浄土宗の開祖法然上人は、主著『選択本願念仏集』の中で、「正に往生浄土を明かすの教は、謂く三経一論これなり」とし、「一論とは天親の『往生論』これなり」としています。今回は浄土教が拠り所とする論、天親(世親)『往生論』について概説している部分を読んでいきます。
会員価格
無料
一般価格
講座期間
2017/05/23~2017/05/23
開講時間
15:30~17:00
曜日
火
講座回数
1回
定員
150人
講師名
曽和義宏
講師概要
浄土宗教学院主事、佛教大学仏教学部准教授
住所
京都市下京区四条烏丸北東角 京都三井ビルディング4階
アクセス
市営地下鉄「四条」駅または阪急「烏丸」駅下車、地下鉄連絡通路21番出口
申込
不要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。