講義詳細
講座名
【暮らし】コミュニティデザインの先端を知る-「鎌・逗・葉」のフィールドワークから
大学
城西大学
キャンパス
東京紀尾井キャンパス
概要
高度経済成長の時代、まちは経済性が優先された結果、「都心の業務地」と「郊外のベッドタウン」という二つの極に分かれることになりました。当時の社会背景は、ベビーブームを基調にした人口増加であり、住宅開発は都市の周縁部にまで広がりました。しかし現在は、少子化、高齢化、人口減少、空き家問題と、社会課題は前世紀とは対極のものになっています。その中で、前世紀の都市計画も限界を迎えています。21世紀は、足元の「コミュニティデザイン」が大切になります。地域起業、地域支援、シェアエコノミーや多様性というキーワードの中で、ゆるやかに人の輪がつながり、暮らしが回っていく--。その先進的な動きがあるのが、湘南の海沿いです。古い建物を活かしたコーヒーロースターやベーカリー、デリカテッセン、レストラン、そして、市民の集まるマーケットなど、社会性と環境性に重きを置いたコミュニティデザインの実例を、「鎌倉・逗子・葉山」のフィールドワークから紹介し、豊かな時代の暮らし方を考えていきます。
会員価格
1,000円
一般価格
1,000円
講座期間
2018/07/21~2018/07/21
開講時間
11:10~12:40
曜日
土
講座回数
1回
定員
60人
講師名
清野由美
講師概要
ジャーナリスト。慶應義塾大学大学院修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。1980年代以来、「世界を股にかけた地を這う取材」をモットーに、都市・地域計画、ライフスタイル、各界先端人の取材を手がける。主著書に『新・都市論TOKYO』(隈研吾と共著、集英社新書)、『住む場所を選べば、生き方が変わる』(講談社)ほか。
住所
東京都千代田区紀尾井町3-26
アクセス
東京メトロ有楽町線麹町駅1番出口より3分、東京メトロ南北線永田町駅9a出口より徒歩5分。
東京紀尾井キャンパス(1号棟:千代田区紀尾井町3-26、3号棟:千代田区平河町2-3-20、5号棟:千代田区平河町2-3-24)
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
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