講義詳細
講座名
なぜ世界はヒトラーの侵略を阻止できなかったのか?
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
最近の研究動向を踏まえて、戦間期が内包した問題性と学ぶべき今日的意味について考える。具体的には、第一に、二度の世界大戦の主要舞台となった戦間期ヨーロッパでの経験について、ヴェルサイユ・ロカルノ体制の成立から崩壊までの過程を、1920〜30年代のヨーロッパ政治・外交を中心に概観する。第二に、1930年代のドイツ・イタリアのファシズム外交とそれに対するイギリス・フランスの宥和外交について再検証・再検討を行う。また、ヴェルサイユ体制の主導大国であるイギリス・フランス両国の国内事情や政治リーダーの判断を明らかにする。第三に、第二次世界大戦の勃発を阻止できなかった原因や戦間期の歴史的な意義を総括し、ファシズムやポピュリズムなどの今日的課題について考える。
会員価格
17,496円
一般価格
20,120円
講座期間
2017/07/13~2017/08/24
開講時間
10:30~12:00
曜日
木
講座回数
6回
定員
30人
講師名
宮坂豊彦(現代史研究家、早稲田大学招聘研究員)
講師概要
宮坂豊彦
現代史研究家、早稲田大学招聘研究員
現代史研究家、早稲田大学招聘研究員早稲田大学卒業。修士(政治学)。専門分野は、西欧国際政治史、イギリス現代史。長年にわたり、戦間期ヨーロッパ国際関係やイギリス政治外交・ファシズム政治外交などを研究すると共に大学などで現代史等を教えた。現代史関係の著書がある。
現代史研究家、早稲田大学招聘研究員
現代史研究家、早稲田大学招聘研究員早稲田大学卒業。修士(政治学)。専門分野は、西欧国際政治史、イギリス現代史。長年にわたり、戦間期ヨーロッパ国際関係やイギリス政治外交・ファシズム政治外交などを研究すると共に大学などで現代史等を教えた。現代史関係の著書がある。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。