講義詳細
講座名
初歩からまなぶ古文書
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
江戸時代に書かれた古文書を使って、旧字や異体字、古文書特有の言い回しなど、実例(テキスト)に則して解説していきます。徳川幕府は公用に従事した幕臣に臨時の賞賜を与えていましたが、今学期は、その辞令や手続きを書き留めた帳簿「品々御用被下物留」を読みます。褒賞の辞令のほか、それに関連する願・伺・申渡・先例などが記載されています。記録者によって文字の崩れが異なりますので、文字の崩れの少ない寛政10年の記録を読み進めます。テキストはコピーを配付します。
会員価格
29,160円
一般価格
33,534円
講座期間
2017/04/07~2017/06/16
開講時間
10:30~12:00
曜日
金
講座回数
10回
定員
講師名
久保貴子(早稲田大学講師・昭和女子大学講師)
講師概要
早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営—朝幕関係の展開—』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。