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近江守護 京極氏の中世から近世- 名門武家の盛衰の歴史を文献から探る -|龍谷大学龍谷エクステンションセンター|太田浩司

講義詳細
講座名
近江守護 京極氏の中世から近世- 名門武家の盛衰の歴史を文献から探る -
大学
龍谷大学龍谷エクステンションセンター
キャンパス
瀬田キャンパス
概要
京極家は鎌倉中期に四家に分かれた近江守護佐々木家の一家です。佐々木家の中では庶子に過ぎませんでしたが、南北朝時代の京極導誉の活躍により、嫡流家の六角氏を凌ぐ大名家に成長していきました。室町幕府では、侍所の所司をつとめる四職家として重きをなし、戦国時代には上平寺城を拠点に北近江の領国経営を行ないましたが、内訌により浅井家による下克上を許します。しかし、浅井家滅亡後、京極高次が信長・秀吉の家臣として功績を挙げ、大津城主などを経て、若狭国小浜城主となり近世大名の基礎を築きました。その子・忠高の時代には、出雲・隠岐両国を統治する26万石余の松江城主となります。さらに、子孫は讃岐国丸亀城主となり、幕末まで7代にわたって安定した領国経営を行ないました。この講座では、600年も続いた名門武家の盛衰を、信憑性ある史料でたどります。
会員価格
4,920円
一般価格
7,400円
講座期間
2017/04/12~2017/05/24
開講時間
11:05~12:35
曜日
講座回数
4回
定員
講師名
太田浩司
講師概要
長浜市長浜城歴史博物館館長。日本中世・近世を専攻。特に、戦国大名浅井氏の領国経営をはじめ、北近江の戦国史について研究を行ってきた。また、2008年の特別展「浅井氏と北近江」など、数多くの戦国関係の展覧会も企画する。著書に『近江が生んだ知将/石田三成』(サンライズ出版)などがある。2011年NHK大河ドラマ『江姫たちの戦国』には、時代考証スタッフとして参加した。
住所
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1−5
アクセス
JR「京都」駅から米原方面へ「瀬田」駅下車、バス約8分
申込

日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。

この情報は大学の許可をとっています。