講義詳細
講座名
仏弟子たちの告白
大学
早稲田大学エクステンションセンター
キャンパス
八丁堀校
概要
本講座では、パーリー語経典のクッダカ・ニカーヤ(小部)第8にあたる上座部仏教経典「テーラ・ガータ」(仏弟子の告白)と「テーリ・ガータ」(尼僧の告白)をもとに、代表的な仏弟子や尼僧を取り上げます。この経典には、ブッダの十大弟子(比丘)たちの出家の動機や悟るための努力と挫折、また、女性たちが七難八苦をのりこえながら尼僧となって、阿羅漢へと成長していく姿が描かれています。それを知ることで、出家の背景や悟るための努力は、実は現代と変わらないことがわかります。また、弟子の立場からの仏教思想は、釈迦の立場からとは違って生々しく、より身近に感じられると思います。女性たちは尼僧になってからは知者となり、男僧と対等に論争もしました。ギリシャからインドを訪れた哲学者がもっとも感動したのは、男僧らと討論している女性たちであったといいます。比丘と比丘尼らの討論など、2500年前のインド社会における初期仏教思想を究明します。
会員価格
23,328円
一般価格
26,827円
講座期間
2018/01/09~2018/02/27
開講時間
10:30~12:00
曜日
火
講座回数
8回
定員
30人
講師名
田中成明(国際マンダラ協会会長、大日寺住職)
講師概要
田中成明
国際マンダラ協会会長、大日寺住職
1947年生まれ。宗立伝灯学院卒。1968年高幡不動尊金剛寺に出家得度。後京都大覚寺、奈良薬師寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもっている。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。
国際マンダラ協会会長、大日寺住職
1947年生まれ。宗立伝灯学院卒。1968年高幡不動尊金剛寺に出家得度。後京都大覚寺、奈良薬師寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもっている。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。
住所
東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
アクセス
JR京葉線・東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」A3出口徒歩1分
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。