講義詳細
講座名
一日講座 シスターと読む源氏物語 晩年の紫上(春期)
大学
清泉女子大学
キャンパス
品川キャンパス
概要
源氏物語正編の女主人公紫上は、光源氏と生涯を共にした女性として、世の人から幸い人と呼ばれ、六條院の実質上の女主人として栄華を極めた人と讃えられている。しかし、朱雀院の皇女女三宮が光源氏の正室として六條院に降嫁して来た後、紫上は光源氏の私生活の伴侶にすぎない自らの立場をわきまえて、賢明にふるまうが、その日々の心労は彼女の心身を次第にむしばんで行き、遂に病の床にふし、露の消え行くように命を終える。
作者が最も心をこめて描きつくしたと思われる、その紫上が生涯の終わりに到達した境地を一緒に読んで行き、そこにこめられている作者の主張を読み取っていきたい。
作者が最も心をこめて描きつくしたと思われる、その紫上が生涯の終わりに到達した境地を一緒に読んで行き、そこにこめられている作者の主張を読み取っていきたい。
会員価格
一般価格
1,500円
講座期間
2018/05/19~2018/5/19
開講時間
10:40~12:10
曜日
土
講座回数
1回
定員
100人
講師名
遠山紗江子
講師概要
元清泉女子大学教授
住所
東京都品川区東五反田3−16−21
アクセス
JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線「五反田」駅から徒歩約10分。「大崎」駅、「高輪台」駅からも徒歩約10分。
申込
要
日時の変更もありますので、開講情報は必ずこのページの大学HPからご確認ください。
この情報は大学の許可をとっています。